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浴槽の循環配管洗浄工事

Service

循環配管洗浄工事

弊社では浴槽の循環配管の洗浄工事を行っております。
使用する薬品は「酸素系」と呼ばれる発泡作用のある配管洗浄専用の薬剤を使用し、金属材料、各種ろ過材料に対し、低腐食性です。 強い効果でバイオフィルムを根こそぎ剥離・分解します!

浴槽の循環配管洗浄工事についてはお気軽にお問い合わせください。

レジオネラ属菌とは?

レジオネラ属菌

レジオネラ属菌は土壌や水環境などの自然界に広く生息し50℃を超えるお湯の中でも生育できるので浴槽水などでも検出されます。
レジオネラ属菌に汚染された目に見えないほど細かい水滴(エアロゾル)を吸い込むことで感染し、レジオネラ症を引き起こします。
高齢者や子供など比較的免疫力が低い方が肺炎等になるケースがあります。

レジオネラ症の症状

・レジオネラ肺炎
高熱、呼吸困難、吐き気、意識障害など最悪の場合死に至る
・ポンティアック熱
発熱、悪寒、筋肉痛など数日で自然治癒する一過性のもの

レジオネラ肺炎は、全身倦怠感、頭痛、食欲不振、筋肉痛などの症状に始まり、咳や38℃以上の高熱、寒気、胸痛、呼吸困難が見られるようになります。また、意識レベルの低下、幻覚、手足が震えるなどの中枢神経系の症状や、下痢がみられるのもレジオネラ肺炎の特徴とされています。軽症例もあるものの、適切な治療がなされなかった場合には急速に症状が進行することがあり、命にかかわることもあります。

ポンティアック熱は、突然の発熱、悪寒、筋肉痛などの症状がみられますが、一過性のもので、自然に治癒します。

レジオネラ症の発生

厚生労働省の制定している「循環式浴槽におけるレジオネラ症防止対策マニュアル」に従い管理をしているのにレジオネラが検出される例もあります。
塩素系の薬剤はアルカリ性の温泉水ではその効果が低下します、そのほかにもpH、溶解物、測定の不備など様々な要因で消毒の効果が低下します。

消毒方法、貯湯槽や配管の構造、還水方式などにより管理方法も変わり、レジオネラを日常の管理だけで対策するのは難しいです。 そのため「循環式浴槽におけるレジオネラ症防止対策マニュアル」に定められている、循環配管の場合「1年に1回程度の配管内の生物膜を除去し消毒」をすることが必要です。

循環ラインの洗浄はお済みですか?

循環配管の内壁には、ねばねばした生物膜(バイオフィルム)が生成され易く、レジオネラ属菌の温床となります。
そのため、年に1回程度は、循環配管内のバイオフィルムを除去し、消毒することが必要です。

繁殖したバイオフィルムの除去には、危険が伴うことや洗浄廃液の化学的酸素要求量(COD)が高いことなども含め、 専門の業者による洗浄が必要であり、その費用も高価なものとなります。

バイオフィルムの中では、レジオネラ属菌などの微生物は、消毒剤などの殺菌作用から守られて生息し続けます。これを除去せずに浴槽水だけを消毒しても、十分な効果が期待できないことは明瞭です。
ろ過機内に微生物を繁殖させて湯を浄化する循環式浴槽(いわゆる24時間風呂)は、ろ過装置がレジオネラ属菌の供給源になるため、使用者はその危険性をよく認識しなければなりません。
特に、業務用24時間風呂を、感染に対する抵抗力が高くない高齢者を対象とする施設に設置する場合には、特に十分な管理が必要です。

厚生労働省「 循環ろ過機装置におけるレジオネラ症防止マニュアル」より抜粋

バイオフィルムの除去は、「専門業者」にまかせて安心

配管内には、湯垢など有機物を栄養源として微生物が繁殖し、バイオフィルムを形成、 ここに細菌(レジオネラ菌等)やアメーバーなどが生息します(アメーバーは脳炎を引き起こすと言われています)。

このバイオフィルムに生息する細菌は、日常の低濃度による塩素管理では、完全に死滅することが困難と言われています(但し塩素管理をしていれば、この細菌が浴槽にでても浴槽水に残留している塩素によって死滅します)。

このようなことからも、 感染症の原因となる(細菌を生息させる)バイオフィルムの除去のため循環配管の消毒洗浄工事をお勧めいたします。

循環配管洗浄 ビフォーアフター

綺麗に見えても配管内部は汚れています。
循環配管洗浄を行えば「配管内」はもちろん、「ろ材」や「タンク内部」の汚れを落とした上、殺菌も行えます。
弊社が行う循環配管洗浄は、レジオネラ菌の温床であるバイオフィルムを確実に除去し、装置や配管にダメージを与えません。

配管内洗浄前

配管内洗浄後

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